本形式は自社で初めてドアチャイムを搭載しており、既存の自社型車両(211系0番台含む)にも追加で搭載されました。

2010年度と2015年度に投入されたキハ25系は本形式をベースにしており、特に0番台は本形式(主に1300番台)と殆ど同じです。

他にも愛知環状鉄道の2000系は本形式の3000番台(シャトル向けは2000番台)をベースに共通化を図ることでコストを抑えています。また、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の1000系は車体こそ別仕様ですが、足回りには本形式のものが使われております。

2008年に日本車輌がJR東海の子会社になってからは2011年以降に名鉄で改造で取り付けられたドアチャイムは本形式で登場したJR東海仕様となっており、(新製車は名古屋市交通局仕様)競合私鉄にも影響が及んでいます。また、3300系3次車以降と3150系5次車以降は非同期音も本形式に近い音になりました。

戻る

TOP